土地のこと

草津市馬場町の特徴

古くからの歴史

地図:「滋賀のトリセツ」より

「琵琶湖」という豊富な水資源を有する滋賀県では、その温和な気候と豊かな土壌が稲作に適していることもあり、古くから水田を利用した米の生産が行われています。
JA滋賀中央会 滋賀の農業より

草津市は昭和40年代から琵琶湖からポンプで揚水を行って各地で安定した米作りができるように灌漑設備が整っています。

ここ馬場町は市内で一番山側にあり、草津川の地下伏流水などキレイな水が年中、町の中心に流れています。これはかつて生活用に使われており、今も水汲み場所などの名残が町の水路に残っています。この水はもちろん田畑にも使用しており、お陰でおいしい米作りができています。キレイな水が年中流れていることで、この町には蛍はもちろん、絶滅危惧種と言われる生き物も多く生息しています。